宮川大輔さんのCMでよく見かけるPayPayは、コード決済の中でもダントツの知名度ですよね。
使ったことないけど知ってる!聞いたことある!という人はとても多いはず。
▽そもそもコード決済って何?という方はこちらから!
実際に、コード決済は使ったことないけどPayPayは知ってるという人に意見も聞いてみました。
では、実際は?
具体的にどれくらいお得で、どれくらい便利なのか…気になりませんか?
今回はそんな、コード決済やPayPayデビューを考えているけど詳細が分からないから迷っている、困っているという方のために、なるべくわかりやすくPayPayの魅力をお伝えしていきます!
PayPayってなに?
PayPayはヤフーとソフトバンクの合弁会社が運営しているコード決済サービスで、2018年10月にサービスを開始。
2019年11月に累計登録者数は2,000万人を超え、2020年4月時点では2,800万人を突破しています!
月単位の決算回数は1億回以上だって!すごいね!(ちょっとなにいってるかよくわかんないけど。)
PayPayアプリを使えばスマホでかんたんに支払いできるうえに、データ通信ができればタブレット端末やアップルウォッチでも使用可能。
アプリのダウンロードが必要なので、残念ながらガラケーでは利用できません…。
使える店舗数は2019年末時点で170万、2020年4月には220万カ所を突破しています。
全国に20の拠点を作り導入に向けての営業活動などをしているので、利用可能店舗はまだまだ増えていくでしょう。
さらに、運営会社はキャッシュレス決済先進国である中国・インドの大手コード決済事業者とも提携!
PayPayは使いやすくて信用度も高いので、楽天ペイと合わせて、コード決済初心者さんやこれからデビューする方に自信をもってオススメできるサービスなんです。
▽楽天ペイについての情報はこちら!
始め方はかんたん!
PayPayはアプリダウンロードから店頭での会計時まで、すべて無料で使えます。
手数料などがかからないので、気兼ねなく使って大丈夫♪
手続きや登録も面倒なものはなく、最短1分で始められると公式HPにも書いてあるほどですよ!
- 1アプリダウンロード
ストアでアプリをダウンロードする。
- 2ログインする
Yahooアカウントでログイン可能。
無ければ電話番号&パスワードを設定すればOK - 3SMS認証
登録されている電話番号にSMSが届くので承認する。
- 4支払情報の登録
PayPay残高、Yahooマネー、クレジットカードのいずれかを登録。
これだけの手順で、お店でコード決済ができるようになっちゃいます!
セキュリティとしては、やはりケータイの電話番号を使うSMSが強いようですね。
支払のやり方なんかは、ほかの項目で詳しく説明するよー。
ひーくんじゃなくて、ママがね…!
うん、ママがんばれー♪
使えるお店は?
PayPayを使えるお店は、なんと2019年11月で170万カ所を超えました。
ステッカーや旗などのマークがあるお店で使えるのですが、大手チェーン店はもちろん、地方の中小企業、個人店まで使えるお店はほんとにたくさん!
赤いステッカーなので、すぐ目につくはず。
ぼくのお散歩コースでもよく見かけるなぁ。
さらに、使えるお店は公式HPやアプリの機能で検索もできます♪
コード決済に慣れてくると財布にあまり現金を入れなくなるので…。
突発的に外食するときは特に、キャッシュレス対応のお店を選びがちになっちゃってるかな。
アプリで検索する方法
アプリ画面下部に表示されている「近くのお店」ボタンを押すと、PayPayが使える店舗のサーチが行えます!
チェーン店やフランチャイズ店の場合、同じ店名でも店舗によって使えたり使えなかったりすることもあるので要注意。
キャンペーン狙いで行く、PayPay以外の会計手段を用意していない、なんて時は、事前に検索しておいたほうがいいでしょう。
合わせて、店舗情報やレビュー、クーポンなどもチェックできるのでとても便利♪
そのほか、お気に入りのチェーン店ブランドを「フォロー」したりもできるので、まずはいろいろいじってみてくださいね。
使い方は2通り!
PayPayの使い方は意外と幅広くて、代金の決済方法も店頭での支払い方法も、それぞれ2種類用意されています。
▼決済方法…ユーザー側が好きなほうを選べます。
▼支払方法…お店側のシステムによって決められています。
お店でいきなり使おうと思っても実際は戸惑ってしまうので、それぞれの特徴や使い方を見ていきましょう!
決済方法は?
PayPayアプリで支払ったお金の決済方法は、 2種類が選べます。
PayPay残高はさらに細かく4つに分かれていて、それぞれに有効期限や出金の可否など異なる性質があるので、ちょっとややこしいかも。
詳しくは別の項目で詳しく説明していきますね。
クレジットカード自体の還元ポイントに加えて、PayPayのポイントもゲットできるのでマネ活をしたいならこちらが断然オススメ。
VISAとマスターカードしか対応していないので、使える銘柄がある程度限られてしまいますが…。
また、こちらも詳しく後述しますが、PayPayの還元キャンペーンの大半はヤフーカード限定なんです。
クレジットカードは後払い方式なので、衝動買いが多い人は要注意!
ママはよくベビー服を「かわいー♡」って言いながら買ってるよね
子ども関係はお財布のひも、ゆるみません?
家計費と別で管理するといいかも…。
支払方法は?
店頭での支払い方法も、2種類用意されています。
ただしこちらはお店側の都合で店舗ごとに決められているので、ユーザーの希望は通りません…。
簡単なので、どちらも使えるようにしておきましょうね。
アプリのクーポンを使うときのような感覚です。
買い物をする側としては、バーコードのほうが断然ラク!
でもスマホの画面が暗いと読み取れない…なんてこともあるので注意しましょう。
あと、「PayPayで支払います」と伝えないと何のバーコードを出されているのか、店員さんが判断しにくいケースもあるようです。
QRコードはちょっと手順が多めです。
でも2,3回使って慣れちゃえば手間も時間もかかりません。
店員さんが袋詰めなどをしてくれている間に支払金額の入力ができるので、タイムロスがないというメリットも!
ただし、金額を手入力するのでウッカリ桁や数字を間違えないように…。
私は経験ありませんが、店員さんが金額を入力するケースもあるみたい。
ぼくを抱っこしてるときは、片手操作だとスマホ落っことしそうでドキドキしちゃうよ?
えっ、ごめん!?
レジ台とかにスマホ置かせてもらって、操作するようにしようかな…。
メリットや使用感は?
次に、実際にPayPayを使ってみて感じている、メリットや使用感をお伝えしていきます。
ちなみに、私がおすすめする使い方としては「楽天ペイを優先して、使えない場合はPayPay」というスタイルです。
クレジットカードが楽天なので、楽天ペイの方が還元率はいいんですよね。
手軽に会計できるようになった!
赤ちゃん連れで買い物していると、だんだん飽きてしまってグズグズの我が子をあやしながら、財布の中から小銭を取り出す作業がなかなか大変じゃないですか…?
一生懸命数えたのに1円玉が1枚足りなかったり
お札ばっかり出して、ママのお財布が小銭でパンパンのときもあったよ
そんなこともあったね…
PayPayを使うと、その財布をゴソゴソする手間暇がなくなりました!
アプリを起動する手間はかかりますが、レジ待ち中や買い物中に用意しておけばいいので特にストレスに感じることはありません。
店員さん側もおつりを数える手間が無くなるので、さらに時短♪
銀行ATMへ行く回数が減った
行きつけのスーパーと美容室がPayPay対応なので、定期的に現金を引き落としに通ってた銀行ATMへ行く回数が、劇的に減りました!
特に美容室は遠回りして行かないとATMがないので、コード決済できるようになってすごく助かっています。
スーパーは現金を袋分けして家計管理していたので正直キャッシュレス化するのが不安でしたが、レシートを週ごとに管理するように切り替えたら大丈夫でした。
ほかにも、外食や雑貨店などでも会計直前に”手持ちがなかった…!”なんてヒヤリとすることがほぼなくなったかな。
利用できる店舗数の多いPayPayならではの長所だと思います。
モバイルTカードが表示できる
専用アプリをわざわざ起動しなくても、PayPayアプリからモバイルTカードを表示して利用することもできます。
Tポイントはウェル活で超オトクに使えるから、ぜひ貯めておきたいところ!
利用にはYahoo!JAPANのIDとTカードの連携をして、さらに電話番号での本人確認も必要なので、事前に準備しておきましょう。
作業自体は数分で終わるので、面倒臭さは感じませんでしたよ♪
店舗側も費用負担ゼロで導入できる
PayPayが利用可能店舗数をどんどん増やしている理由として、店舗側が費用負担ゼロで導入できるという点が挙げられます。
ただし、QRコード利用の場合に限ります!
この制度があるため、美容室や飲食店などの個人店ではQRコード決済が多いようです。
キャッシュレス決済という支払方法の選択肢を増やすことで、実際に売り上げアップにつながったという事例も少なくないんだとか。
消費者側にも、お店側にもメリットがあるなんて素敵ですよね♪
PayPay残高について
この項目はちょっとややこしい説明になってしまうのですが、PayPayを使うなら必ず利用することになるPayPay残高についての説明なので、読んでみてください!
なるべくわかりやすく説明していきますね。
PayPay残高とは?
PayPay残高は、いわゆる「〇〇ポイント」みたいなものです。
何でチャージするか?何の還元ポイントか?でさらに細分化されるのですが、それはまた後ほど。
覚えておきたいのは、先払いでチャージした分も、キャンペーンでもらえる分も、一律「PayPay残高」に入るということです。
これを知らないと、いつの間にか残高が増えている!?と驚くことになるかも
PayPay残高の内訳や履歴はアプリで確認できるので、定期的にチェックしておくといいでしょう。
キャンペーンの還元ポイントは忘れたころに反映されてたりしますよ(笑)
4種類の PayPay残高がある
先ほども軽く触れましたが、PayPay残高はさらに細かく、扱いの違う4種類に分類されています。
4種類の中で、残高を現金として出金できるのはPayPayマネーだけ。
PayPayマネーライトになるのはヤフーカードといったポイントの二重取りで収入化できそうなクレジットカードを使ってチャージしたときと、なりすましチャージのリスクが考えられる本人未確認時とキャリア支払いです。
ちなみに、私はチャージはしないでクレジットカード支払いだけの利用なので、PayPayマネーの残高が増えたことはありません。
そして、PayPayの各種キャンペーンで還元されたポイントがPayPayボーナスに。
ヤフオクやLOHACOなどのヤフーグループのサービスで還元されたポイントがPayPayボーナスライトとして付与されます。
ヤフーグループのキャンペーンポイントは今まで「Tカードの期間固定ポイント」で付与されていたけど、2019年8月からPayPayボーナスライトに変更されたみたい。
アプリで使えるからこちらの方が消費しやすいかな♪
PayPay残高でお買い物の支払いをする場合、期限や条件付きのものから優先的に消費していくことになっています。
PayPayボーナスライト
↓
PayPayボーナス
↓
PayPayマネーライト
↓
PayPayマネー
種類が多くてややこしいですが…。法律の関係で、仕方がないそうです。
とは言えヤフーグループのサービスは利用しないならPayPayボーナスライトは使いませんし、チャージ支払いをしないならPayPayマネーは使いません。
自分に関係する部分だけ把握して、あとは”そういうのもあるんだなー”と頭に軽く入れておくといいでしょう。
還元率やキャンペーンは常に要チェックです!
PayPayは還元率が高い!というイメージが強いですが、それはタイミングと使い方次第です。
2019年10月の増税に合わせた「キャッシュレスポイント還元事業」が始まってからは、それほど大きな還元率は出ていないなーという印象。
リンク 最新のPayPayキャンペーン情報は公式HPでチェック
キャンペーンはアプリでも確認できるので、定期的に見ておきましょう!
2020年9月からスタートするマイナポイント事業も、2万円のチャージor利用で5000円分のポイントが貰える内容なので要チェックですよ。
適用条件をよく見て!
PayPayの還元キャンペーンは、「PayPay残高での支払いに限る」「ヤフーカード使用時に限る」と下の方に小さく書いてあることが多いです。
知らずにいつも通りの支払い方法を選んでしまうと、ポイントの取り逃しになってしまうので気を付けましょう…。
チャージはヤフーカードがお得☆
PayPay残高へのチャージ方法には現金や銀行口座などいくつかの選択肢がありますが、ヤフーカードからのチャージだとPayPayボーナスが最大1.5%還元で一番オトクです。
加えて、ヤフーカードのポイント還元1%も二重取り可能。
なので、「ヤフーカードでPayPay残高チャージ→PayPayアプリで残高支払い」をすると合計で2.5%がポイント還元できるということですね。
キャンペーンでさらに還元率が上がることもあるので、現金払いやクレジットカード払いより断然オススメ!
でも、ヤフー以外のカードではPayPayボーナスは付かないので要注意なんだって!
各種キャンペーンの参加条件もヤフーカードに限る場合が多く、ヤフーカードユーザー以外は「キャッシュレスポイント還元事業」のポイント分だけ還元されます。
ヤフーカードを持っていないなら新規発行するか、ほかのコード決済をメインで使ってPayPayはサブにしておくのがベター。
私は楽天カードがメインなので、楽天ペイをメイン使いしています。
でもPayPayもちょくちょく使うタイミングあるんですよね。
▽これからクレジットカードを作るならポイントサイト経由がオススメ
店頭支払い以外にできること
PayPayは、お店でアプリを起動して支払いに使う以外にも、個人間送金やオンラインショップの決済などでも使えます。
お家ランチ会の精算とか、スマホで漫画を読むときに重宝しますよ♪
個人間のお金のやり取りも可能!
お互いにPayPayを使っていれば、手数料ゼロで送金ができます。
アプリを使ってやり取りするので、LINEの友達登録方法と手順は少し似ているかも。
全てPayPayアプリホーム画面の「送る」アイコンを押せばできるようになっています。
QRコードは対面の場合のみ使えて、一番手軽な方法。
電話番号、ID、URLの場合は対面じゃなくても使えるので、”事前に精算したい””後から金額が確定する”なんて時に便利です。
私は同級生と飲みに行って乗り合わせにした、帰りのタクシー代を翌日PayPayで送金してもらいました。
次いつ会えるか分からなかったから…とても助かりました♪
ぼくは連れて行ってもらえなかったやつだ…
ごめんごめん、今度はランチにしようね!
やったー♪約束だよ!
オンラインショッピングでもサクッと使える♪
ヤフーグループの関連サービスを中心に、オンラインショッピングでもPayPayを使えるところが増えています。
PayPayモールとPayPayフリマは最近スタートしたサービスです。
新規ユーザー獲得のためのお得なキャンペーンがほぼいつでも行われているので、始めるなら今のうちに。
特にフリマはお買い得品がないかな~と、スキマ時間にチェックしてみると楽しいですよ!
DiDiはタクシーの配車サービスです。
私はまだ使ったことがないのですが…現金払いよりお得なうえに、呼んだタクシーの現在地まで分かるので、絶対便利ですよね。
イーブックは漫画などをスマホで読める電子書籍サービス。
漫画って本棚に並べておくと子どもにぐちゃぐちゃにされるし、ゴロゴロしながら読んでいると強奪されませんか?
電子書籍ならそんなストレスを感じず、しかもPayPay支払いで書店よりお得に読めちゃいます。
リンク キャンペーンも随時やっているので公式HPでチェック!
公共料金といった請求書支払いも可能
残何ながらすべての請求書がPayPayで支払えるわけではありませんが…。
電力、ガス、水道などの公共料金の中から、対応しているものは0.5%分のPayPayボーナスで還元を受けながら払えるんです。
公共料金ってわざわざ銀行やコンビニへ行かないといけなかったり、現金じゃないと払えなかったりして、面倒じゃないですか?
個人事業主だと、毎年びっくりするぐらいの請求書の束が送られてきます。こういった請求書も、これからどんどん対応が増えていくといいなーと思ってます!
電子マネー化は止まらない!早めに慣れておくのがベスト♪
PayPayを使うと、ATMで現金を下ろす手間を減らせる、小銭を数える必要がなくなる、ポイント還元でお得になる、といったメリットがあります。
使ったことがないと「よくわからない」「難しそう」「めんどくさい」なんてハードルが高く感じてしまいがち。
でも、支払方法さえ決めてしまえば1分程度で設定できるし、使い方もシンプルなので誰でもできますよ。
少しでも気になった方はこの機会にPayPayアプリをダウンロードしてみてくださいね!
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