こんにちわ!気づけば在宅ライター歴10年を超えていただら奥あーこです♪
その間に結婚したり、出産のために働き方を変えたりしつつ、ずっと続けています!
歴が長いので、在宅ライターの知り合いも増えたのですが…。
仕事の話をしてみると、書いている記事や仕事の方法など、本当にバラバラなんですよね。
ママはパソコンにむかって、むずかしい顔してるときがおおいよ!
そこで今回は、在宅ライターの働き方や種類について、詳しく紹介してみます!
これからライターを始める人や初心者ライターさんはもちろん、ある程度慣れてきた経験者の参考にもなると思います♪
「在宅ライターって具体的にどんな文章を書いて、どこに載せるの?」と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください!
何でいろいろな種類のライターがいるの?
実は、「ライター」には書く文章によって色々な種類があり、可能な働き方や求められるスキルも異なります。
世の中にはたくさんの文章があふれていて、それぞれ得意な人が書いたり、考えたりしていますよね。
ライターの種類には明確な定義があるわけではないのですが、「何を・どこに・どうやって」載せているのかが分かるような肩書を使うことが多いです。
種類にあった肩書をつけるとどんな仕事をしているのかイメージしてもらいやすくなるメリットが生まれます!
例えば「コラムライター」って肩書がついていると、”コラムが得意なライターなのかな?”と思いますよね。
ちなみに、私の場合はできるだけ家で仕事がしたかったので「在宅ライター」と名乗っていますw
そうすると、自然と「電話取材でもOKです!」みたいな仕事の流れになりやすいですよ。
ライター募集でも種類は大切!
逆に、自分がライターの仕事を募集したいときは、明確に「〇〇ライター募集!」と表示することが、仕事を円滑に進める為のポイントとなります。
これをやらないだけで、”まとめ記事が得意なのにコラム記事の仕事に応募してきちゃうライター”が現れることに…。
なので、ライターの仕事を探すときは、募集内容から「〇〇が書けるライターが欲しいんだな」とくみ取ることが大切です!
ライターの種類をくわしく解説!
とはいえ、ライターの種類内容を知らなかったら、そもそも応募も募集もできませんよね。
前述もしたように、ライターは種類によって必要なスキルや知識は全く異なります。
ちょっと勉強すればチャレンジできるものから、企業での実務経験がないと厳しいものまで、様々です。
「こんな記事が書きたい!」
「自分にはどんな記事が書けるのか分からない…」
なんて人のヒントにもなると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
webライター
ネット上のコンテンツを作成するライターのことを、総称して「webライター」と呼びます。
webライターは、クライアントの運営するブログやホームページに載せる文章を書くのが主な仕事。
記事のジャンルやテーマは、案件によっていろいろです。
得意なジャンルに絞って活動しているwebライターもいれば、「なんでも書きます!」というスタンスの人も。
基本的にはネットで収集した情報をもとに記事を書くので、完全在宅でも十分に働けます。
- IT
- 金融
- 美容
- 恋愛
- 転職
- 不動産
- グルメ
…など
暮らしや生活に関わりのある、わりと身近なテーマが多いのが特徴。
自分が書きたいことを好きなように書くのではなく、読者が求める情報をクライアントのニーズや条件に合わせながら書き上げることになります。
文章作成だけでなく、記事に入れる画像を選んだり、システムへ入稿したりする、制作面の仕事を任されることもあります!
初心者のうちは、見出しやキーワードが設定されている”構成付き”の仕事がやりやすいかも。
さらに、細かく見ていくとwebライターの書く記事のなかにも、いろいろな種類があります。
まとめ・ランキング記事
難易度:
キュレーションとも呼ばれるスタイル。
テーマに沿っていくつかの商品やサービスをピックアップし、紹介していく。
トレンドも関わってくるので、新しい物好きの人にピッタリ。
商品紹介・レビュー記事
難易度:
特定の商品やサービスを掘り下げて紹介していく記事。
特徴や売りをしっかりとつかんでアピールする必要があるので、ある程度の知識も必要に。
新しい知識を得るのが好きな人におすすめ。
情報・ハウツー記事
難易度:
読者の困りごとや疑問を解決するための記事。
読み手に分かりやすく、不快感を与えない内容が書けるとベター。
相談されるとついついのってしまう…なんて人が向いているかも。
コラム記事
難易度:
特定のテーマに対して、筆者オリジナルの考えや切り口で展開していく文章。
付け焼刃の知識ではちょっと厳しいかも。
資格をもっているなど、権威性があると請負いやすくなる。
初めの内は難しく考えなくてもOKですが、この辺が分かるようになってくると”クライアントが求めていること”が見えやすくなってきますよ♪
取材ライター
取材対象者と連絡を取り、インタビューを行い、その内容を記事にするのが「取材ライター」です。
- 著名人
- 専門家
- 飲食店
- インフルエンサー
…など
取材対象者はクライアントに指定される場合もあれば、選定からライターが行う場合もあります。
アポを取ったり、会話をしながら話のポイントを掴んだり、取材ライターにはコミュニケーション能力が求められるのも特徴です!
取材を通して、新しい仕事や人脈につながることもありますよ。
在宅で働くことにこだわらないなら、初心者ライターでも取り組みやすいスタイルの一つです。
セールスライター
「セールスライター」は、商品やサービスの購入を迷っている人などにアプローチする文章を書きます。
webライターと同じく完全在宅でもできる仕事ですが、マーケティング系の専門知識が必要です。
そのため、これから在宅ライターを始める人が未経験でチャレンジするのは難しいかも…。
通販やマーケティング関連の企業で、実務経験を積んだ人が独立してなるケースが目立ちます!
セールスライティングの基礎は独学でも勉強できるので、webライターの経験を積みながらスキルアップを目指していくといいでしょう。
コピーライター
サイトや商品などのキャッチコピーを考える人は「コピーライター」と呼ばれます。
セールスライターと兼ねている場合もあり、魅力的なキャッチコピーを作るためにはセンスや知識、経験が欠かせません。
広告代理店などで実務経験を積んでからフリーになる人が多い印象です!
クライアントとのヒアリングや消費者の動向調査なども、コピーライターの仕事のうちです。
ある程度まとまった時間と仕事に専念できる環境があれば、在宅でも十分に活躍できますよ。
テクニカルライター
家電製品などの取扱説明書や、技術者向けのマニュアルなどに載せる文章を書くのが、「テクニカルライター」です。
正確で分かりやすい文章を書く必要があり、メーカーの担当者とのやり取りも発生します。
基本的には、企業に勤めている人が多いです。実績があれば、フリーランスでもチャンスはあります!
海外制作の説明書やマニュアルを日本語に翻訳するケースも。
特に専門的な用語の翻訳は通常よりも知識やスキルが必要になるため、熟練のテクニカルライターは重宝されています。
自信がある人は積極的にアピールしていくと、在宅でも安定した収入を得ることが可能です。
ゴーストライター
書籍やブログなど、著名人の名前で出すもののコンテンツ制作を代わりに行うのが「ゴーストライター」です。
活躍の場としては、ビジネス書や芸能人の自叙伝などのほか、最近ではブログの代筆を行うケースも増えています。
イメージや文体を揃えるために、クライアントとのやり取りや修正依頼が発生することも多いです。
ゴーストなのでライター名は出せないことが多いですが、自分の関わったコンテンツが多くの人に読んでもらえるというのは、一定のやりがいを感じられるものです。
評判が良ければ”クライアントから、他のクライアントへ紹介してもらえる…”なんてケースも。
シナリオライター
コンテンツのストーリーを考え、登場人物のセリフやナレーションなどの原稿を書くのが「シナリオライター」です。
最近はスマホゲームやYouTubeのシナリオを書けるライターの需要が高まってきていますよ。
媒体を選ばなければ、初心者でも取り組めるシナリオの仕事は増えてきています。
制作会社で経験を積んでから独立するケースもありますが、企画力があり評判のいいシナリオが書ければ、在宅からのスタートでも活躍することは可能です。
働き方で分けるライターの種類
ここまでは文章の用途や掲載先で分けられるライターの種類を紹介しましたが、他にも働き方や働く場所などで種類分けする場合もあります。
こちらはライター募集のときに使われることは少ないですが、自分が目標とするライター像を作るのには欠かせない要素の一つなので、チェックしてみましょう。
フリーライター
特定の企業や団体に所属せず働いているライターのことを「フリーライター」と呼びます。
いわゆる”フリーランス”という働き方で、開業届を出して個人事業主になっている人も多いです。
反対に、企業や団体に属しているライターは「専属ライター」と呼ぶこともありますが…専属ライターでもフリーランスの人もいますよ。
えっ、どういうこと!?
専属ライターは特定の企業やメディアに限って活動していることを指すから…。フリーでも専属契約を結ぶ場合もあるよ。
ふーん??
ちなみに、ある程度以上の収入があるフリーライターは、税金対策などのために起業することもありますよ。
起業しているライターは、社名を名乗ることが多いです。
在宅ライター
「在宅ライター」は、その名の通り在宅で働くライターのことです。
在宅ライターと言うときは”完全在宅”を指すことの方が多いですが、まれに”半在宅”の場合もあるので、希望があるなら仕事を請ける前に確認しておけると安心かも。
最近は打ち合わせなどもリモート対応OKなクライアントは増えてきているよ♪
在宅ライターは通勤時間をかけずに、いつでも仕事ができるというメリットがあります。
反面、自己管理が苦手な人にとっては”ついだらけてしまう”要因となることも。
この辺は、人それぞれの向き・不向きが大きいと思います。
参考記事これから在宅ライターを始めたい人のための記事はこちら
ノマドライター
フリーライターのうち、自宅にこだわらずコワーキングスペースやカフェなど自由な場所で働く人のことを「ノマドライター」と呼びます。
今はコロナ禍の影響で少なくなっているけど、2019年頃は多くの人から注目されていましたよ!
特に、外回りの多い取材ライターや、アイディア出しの必要なコピーライターに多いスタイルです。
ほかにも「自宅だと集中しにくい…」というwebライターの中にも、ノマド派が多かったですよ。
基本的にパソコンと筆記用具があれば仕事ができるライターとの相性はバツグンです。
専業ライター
「専業ライター」はライター業を中心に働いている人のことを指す言葉です。
印象としては、会社員と同じくらいの稼働時間がある人がほとんどかな。
仕事関係のやり取りではあまり使わない表現ですが、SNSやコミュニティでの自己紹介に使われることが多い傾向が。
副業ライターからスタートして、ある程度軌道に乗ったところで専業ライターとして独立する人も多いですよ。
副業ライター
ライター業以外に、本業を持っている人のことを「副業ライター」と表現することがあります。
本業は会社員や公務員など被雇用者の場合もあれば、別に事業を行っている場合も。
こちらも仕事のやり取りでは基本的に使わず、自分の働き方を表現するときに使われますよ。
似ている表現で「兼業ライター」もありますが、こちらはライターと他の仕事のウエイトが同程度のときに使われる傾向が。
ジャンルで分けるライターの種類
ほかにも、得意なジャンルをつけて「〇〇ライター」と名乗るケースもあります。
得意ジャンルを名乗ることで、仕事を請けるときに専門性をアピールできるので、優位になることが。
さらに、これまでの執筆実績や持っている資格を合わせて提示できると、より説得力が上がりますよ。
初心者ライターでいろいろなジャンルを書いてみたい、自分に向いているジャンルがまだ見つかっていない、という人は無理してつけなくてもOKです。
私自身も、自分の肩書にジャンルを添えたことはないです(笑)
基本的には依頼があればどんなジャンルでも対応するので…「マルチライター」と名乗っている人を見かけたこともあります!
ジャンルを肩書につけるときは、説明をしなくても何が得意なのか相手に使わるワードを選ぶのがポイントですよ。
なりたいライターの種類を見つけよう!
文章を書いて収入を得ていれば誰でも「ライター」と名乗れますが、実際には書く文章の種類は様々。
同じライターでも詳しく話を聞いてみると、”書いている文章の内容は全く異なる…”なんてことも珍しくはありません。
「これからライターになりたい!」
「今よりステップアップしたい!」
こういう人は、自分がどんな種類のライターになりたいのか、考えてみるといいかも。
逆に、種類にこだわらず色々な仕事にチャレンジしてみるのも、一つの選択肢ですよ。
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