こんにちわ!毎朝寒くて、なかなか布団から出られないだら奥あーこです。
ぼくは寒くても元気だよ!!
こないだ鼻水垂らしてたけどねー。
今回は、私が出産前から続けている在宅ライターの紹介をしていきます!
”初心者でも始めやすい”と最近話題になることも多い職業ですが、「実際のところどうなの?」と思っている人も多いのではないでしょうか?
仕事の内容や必要なものから案件の取り方まで、まるっと分かるようにまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
在宅ライターとは?
在宅ライターとは、名前の通り在宅で働けるライターのことです。
企業などから毎月決まった給料が支払われる被雇用者ではなく、フリーランスと同じ扱いで納品した記事に対して報酬が支払われる働き方なのが、特徴的ですね。
- 特定の企業や団体などに属していない
- 仕事の成果に対して報酬が直接支払われる
- 健康保険や年金などの福利厚生がない
記事を書いてほしいというクライアントの要望に合わせて、文章を書くのが在宅ライターの主な仕事になります。
最近は企業の独自サイト(オウンドメディア)を立ち上げるところが増えている影響で、在宅ライターの需要も増加傾向。
在宅ライターを始めるのに、特別な資格やスクール受講は不要です。基本的な文章能力があればOKなので、初心者でもチャレンジしやすいですよ♪
えっ、ママはよく「勉強してからライター応募してこい!!」って言ってるよね?
それは…最低限のルールはあるからね(汗)コピペNGとか、読みやすい文章を書くためのコツとか、ネットの無料情報からでも十分だよ。
ふーん。じゃあ僕でもできるかも!
いやいや、まだ早いから!!!
ただし、募集されている仕事の中には、何時間もかけて書いたのに報酬が数百円にしかならないものや、クライアントや取引先に訪問する必要があるものも。
引き受けてから「失敗した…!」とならないよう、具体的な仕事の内容を確認してからスタートするのがポイントです。
在宅ライターはママにもおすすめ!
在宅ライターは自宅作業が中心なので、小さい子どもがいて外では働けないママにもおすすめです。
- 子どもがまだ小さいから外で働くのは難しい…
- 保育園に応募したけど待機児童になってしまった…
- 産休明けで仕事復帰したけど、育児と両立に限界を感じる…
こんな悩みを持つ子育てママでも、自分のペースで働けるんです。
実際に、子どもの成長やイベントごとに合わせて仕事の量を調整しながら働くママライターは、意外と多いんですよ。
私も、産後も在宅ライターを続けられているので、「この仕事を選んでよかったなー」と思っています♪
在宅ライターのメリット・デメリット
在宅ライターのメリット
在宅ライターとして働くメリットはいろいろありますが、その中でも特に大きいものを3つ紹介していきます。
「これから在宅ライターを始めてみたいな」と思っている人は、参考にしてみてください♪
1.稼働時間を調整できる
在宅ライターの一番のメリットは、なんと言っても家で作業できること。
パソコンを開けばすぐに仕事が始められるし、通勤時間もゼロです!
仕事の休憩をしながら家事をしたり、最近はひーくんが寝ているスキに仕事をしたり♪
ぼくがテレビを見てるあいだにパソコンやってるときもあるよね!
ちょっとしたリサーチやクライアントへの連絡なんかは、一人遊びしてるうちに済ませちゃいますw
2.自分の知識や経験を活かせる
これまでに専門的な仕事や勉強をしてきた人は、それを活かすことも可能です。
持っている資格や、現場での実務経験は関連した記事を書くときにとても役に立ちます!
- 金融系
- 不動産系
- 医療系
- 保育系
- IT系
- 美容系
ただし、在宅ライターの仕事はタイミングや縁で受けられる仕事も変わってくるので、はじめから書きたいジャンルの記事が書けるわけではないことも…。
ブランクにならないように最新の情報へアンテナを張りながら、チャンスを探しましょう!
3.新しい知識や情報を増やせる
強みになるような職歴や資格がない人でも、webリサーチである程度の記事は書けるのも在宅ライターの大きな特徴です。
読者は専門知識がない人の場合が多いので、同じような目線から文章が書けるという強みに変換しちゃいましょう!
なによりも大切なのは、正しい・新しい情報を見極め、理解する力です。
職歴や資格がなくても、”好き”を活かして独学で知識を身につけていきましょう!私も美容系はめちゃくちゃ勉強してます♪
在宅ライターのデメリット
反対に、在宅ライターならではのデメリットもいくつかあります…。
私の場合はメリットの恩恵の方が大きく上回っているのでそこまで気になりませんが、これから始めたい初心者さんは事前に知っておいた方がいいかも。
1.収入が不安定
在宅ライターは誰でもいつでも始められる分、十分な収入を安定してもらうのはなかなか難しいものです。
ライターの収入は、実績や信用を積み重ねると徐々にアップしていきます。
続けたい仕事でも、「クライアントの都合でいきなり仕事が打ち切りになった…!」なんて話は珍しくありません。
2.興味・知識のないジャンルは辛い
これは私も未だに悩まされることもある問題です(汗)
報酬や納期などの条件がいいからと、全く知識のないジャンルや、興味の持てないテーマに挑むと、ほとんどの場合くじけそうになります。
リサーチ量が膨大になるし、調べててもあんまり楽しくないんですよね…。用語の意味や使い方から勉強しないといけないこともありました。
ただ、あまり詳しくないと思って引き受けたテーマでも、「ちょっと調べてみたら好きになった!」なんてこともありましたよ(笑)
3.責任が伴う
在宅ライターの仕事は、基本的に一度「やります!」と引き受けたら記事を仕上げるまでやり切らないといけません。
「始めてみたら思ったより大変だったからやめます」なんて言ったら二度とそのクライアントからは仕事がもらえないでしょう…。
自分なりに一生懸命書いても、クライアントの求めるクオリティや条件に合っていなければ、何度も修正依頼が入ることもあります。
4.座っている時間が長くなる
情報収集も執筆もパソコン一つでできる在宅ライターは、その分デスクワーク時間が長くなるので、肩や腰のトラブルにつながりやすいというデメリットも。
今は子どもと散歩したり、身体を使って遊んだりしているから気にならないけど、出産前は朝から晩までパソコンを使っていたので万年肩こりでした。
実際、専業ライターのなかには、わざわざウォーキングやジム通いをしている人も多いですよ。
身体を壊したら仕事が続けられなくなっちゃうので、くれぐれもお気を付けください…!
在宅ライターはどれくらい稼げる!?
在宅ライターの仕事内容は分かったけど、「正直どれくらい稼げるの!?」ってのが本音の人も、きっと多いですよね(笑)
ということで、ここからはお待ちかね、収入の話をしていきます!
ぼくも気になるー!!
在宅ライターの収入はいくら?
在宅ライターが記事を書いてもらう報酬の額は、何かしらの決まりがあるわけではありません。
なので、ライターとクライアントの双方が合意した金額が、そのまま報酬となります。
安売りしすぎてもダメだし、クオリティと価格が見合ってないのも微妙だよねぇ。
初心者で在宅ライターを始める人のほとんどは、月に数百~数千円の人が大半。
最初からいきなり何万円も稼ぐ人は、何かしらのスキルやコネがあったりするものです。
- セールスライティングができる
- 出版社とのつながりでゴーストライターをしている
- 専門記事の監修までしている
…など。
正直、上を見たらキリがない世界なので、自分は自分のペースでコツコツ書きましょう。
なかには、ノウハウを売る為に実績や売り上げを盛って話す人もいますよ…
特定のクライアントから継続して仕事が貰えるようになったり、ジャンルに詳しくなってリサーチ時間が短縮できるようになったりすると、月に2,3万稼げるようになっていきます。
初心者のうちは勉強しながら仕事をさせてもらっている期間と考えて、スキルアップを目指しましょう!
在宅ライター報酬の決め方
ライターの報酬額を決める方法には、3つのパターンがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、詳しく解説していきますね!
文字単価
文字単価とは、「1文字いくら」と決めて、書いた文字数の分だけ報酬がもらえる方法です。
例えば、「3000文字くらいで」と言われて書き始めたのに、実際に書いてみたら4000文字になってしまった…!というときは、文字単価だとその分までしっかり報酬がもらえます。
ただし、文字数を増やせば報酬が増えるからといって、不要な文章や接続詞、語尾を付け加えて”かさまし”するのはNG。
あっという間にクライアントに見破られ、仕事は打ち切られてしまいますよ…。
無駄な表現や文が多いと、読者に内容が伝わりにくいというデメリットも。簡潔で分かりやすい文章を目指しましょう!
記事単価
記事単価は、「1記事いくら」という計算で報酬を決める方法です。
1記事に書くべき文字数は事前に決まっていて、それよりオーバーした分はサービスになります(笑)
テーマによっては最低文字数まで文章を書くのが難しかったり、逆に大幅に越えてしまったりすることも…。
報酬額の計算がラクなので、発注件数の多いクライアントは記事単価のことが多め。
また、ある程度の量をまとめて発注することも多く、執筆に専念しやすいというメリットもあります。
時給制
在宅ライターでは珍しいスタイルですが、時給制で報酬が支払われるものもあります。
作業内容にかかわらず働いた時間の分だけ報酬がもらえるので、目標金額などがある人は管理しやすいかも。
ちなみに、私は時給制で在宅ライターの仕事を請けたことはありません。自分のペースで働く方が好きなので(笑)
実際の単価はどれくらい?
在宅ライターに支払われる報酬額は、記事のクオリティやクライアントのお財布事情で変動していきます。
- 初心者:0.1∼0.5円
- 中級者:1~3円
- 上級者:5円以上
あくまでも目安ですが、「自分がどれくらいの単価で仕事を請けたらいいか分からない」と言う人は参考にしてみて。
記事単価の場合も、文字数×文字単価が大体の目安です。
私も、在宅ライターを始めたばかりのころは「3000文字で300円」の記事を中心に書いていました。
在宅ライターの収入に関する口コミ
最近はコロナ禍の影響もあって、在宅ライターを始める人は増えています。
会社のように同僚やお客さんと直接話す機会が少ない分、ツイッターなどのSNSで情報交換をしている人も多いので、収入について呟いているものをチョイスしてみましたよ♪
ライターを始める人って、元々文章を書くのが好きだったり、情報発信をしたいと思っていたりする人も多いので、口コミも見つけやすいんです。
ただし、初心者をターゲットにした搾取セミナーの宣伝などもあるので、お金のかかる情報には気を付けて!
自分がどれくらい稼ぎたいのか、稼げると思っているのかで、在宅ライターの収入に対する満足度は変わってくる印象でした。
在宅ライターの応募・募集方法
「在宅ライターとして働いてみたい!」と思っても、どこでどうやって仕事を探したらいいのか分からない人もいますよね。
最近は、在宅ライターの人口が増えていることもあって、ライターの仕事を探せる場は多様化してきているんです。
得意な分野や働き方によって相性はありますが、こんなにたくさんの場所でライター募集は行われているんですよ♪
これから在宅ライターデビューする人で、特にこだわりや人脈がない場合は、クラウドソーシングがいちばん使いやすくて安全です。
私も、クラウドソーシングから始めました!そして、今でも利用しています♪
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングは2010年前後に日本でも注目され始めた、アメリカ発祥のフリーランス向けサービスです。
クライアントとワーカーの間に仲介者となるサイトが入ることで、個人情報や報酬面でのトラブルを解消してくれます!
仕事の内容や必要なスキル、報酬などがテンプレートにそって入力されているので、条件に合った仕事を見つけやすいという特徴も。
また、支払いや納品はサイト上で行うため、個人のメールアドレスや住所氏名などの個人情報をクライアントに伝える必要もありません。
ちょっと複雑に見えるかもしれませんが、すべてクラウドソーシングのサイト内で完結するので、実際にやってみると簡単です。
ちなみに、ワーカー(在宅ライター)が行うのは、応募→契約→納品の3つだけ。
個人でクライアントとやり取りして受注すると、見積書・納品書・請求書の作成、業務委託契約や振込口座の用意など…ライター以外の作業もめちゃくちゃ増えるんです(汗)
システム利用料として報酬の5~20%がかかるのがクラウドソーシングのネックなのですが、手間や安心を得るための費用と考えれば、妥当な金額です。
クラウドソーシングサービスの選び方
現在は様々なクラウドソーシングサービスが登場していますが、これから利用するなら大手の「クラウドワークス」か「ランサーズ」がおすすめ。
どちらも仕事がたくさんありますし、初心者でもスムーズに利用するためのナビやサポートが充実していますよ。
ほかにも、中堅サイトや新しいサイトもたくさんあるのですが、個人的にはあまりおすすめしません。
過去には、そこそこにぎわっていたサイトでも、突然サービス終了となったこともありました…。
その場合、サイトで積み上げた実績がなくなり、また別のサイトで一から始めることになります。
初心者ライターは1つに絞って
おすすめの2サイトを並行して利用してもいいのですが、ある程度慣れるまではどちらか1つに絞るべき。
- マイページから見られる仕事実績が1ヵ所にまとまる
- 受け取った報酬を現金化するための手数料を節約できる
- 連絡ツールをまとめることで、スムーズに仕事できる
私もはじめは2つ登録しましたが、1つに絞ってからの方が応募後の契約につながりやすくなりました♪
実際に仕事を探したり、応募したりして自分との相性を確認してみましょう!
クラウドワークスとランサーズ、どっちがいい?
クラウドワークス | ランサーズ | |
総案件数 | 8,631件 | 3,537件 |
ライター案件数 | 1,955件 | 306件 |
登録・応募 | 無料 | 無料 |
システム利用料 | 5~20% | 5~20% |
振込手数料 | 楽天銀行:100円 その他:500円 | 楽天銀行:100円 その他:500円 |
※データはすべて2021年1月現在のもの
※ライター案件数は、クラウドワークス「ブログ記事・レビュー口コミ・webコンテンツ・文章作成カテゴリの総計」
ランサーズ「記事作成・ブログ記事・体験談のカテゴリ」より
現在はコロナ禍の影響もあるのか、どちらも2年前に個人的に調べたときより案件数が大きく減っていました。
当時もクラウドワークスの方が案件数は多かったのですが…さらに差が出ていますね。
システム利用料や銀行振込手数料はどちらも同じ。
案件数が桁違いの現状から、今スタートするならクラウドワークスの方がいいでしょうね。
ただし、運営のサポートが丁寧という評判が多いので、 サイトの使い方などに不安がある人はランサーズでもいいかも。
クラウドワークス
在宅ライターの案件数が他のクラウドソーシングよりも多いので、自分の希望や条件に合った仕事を見つけやすいのがいちばんのポイント。
サイトの使い方や仕事の進め方で分からないこと、困ったことが出てきたときは、同じ立場の在宅ワーカーからコメントをもらえる「クラウドカレッジ」を活用してみて。
ランサーズ
実際に使っている在宅ライターからの評判がいいのがランサーズの大きな特徴。
公開されている案件に問題がないか、運営がしっかりチェックしてくれているので、安心して働ける環境が整っています。
在宅ライターが向いているのはこんな人
在宅ライターという働き方が気になっているけど、始めるか迷っている人は「自分に合っているか」が分からず悩んでいることが多いと思います。
確かに、せっかく始めても長続きしなかったら、そこまでにかけた時間も無駄になってしまいますもんね…。
そこで、ここからは在宅ライターが向いている人の特徴を4つ紹介していきます♪
私自身の経験則はもちろん、在宅ライター仲間にも共通しているポイントばかりなので、信憑性は高いはずw
パソコンで文字入力ができる
在宅ライターの仕事はオンライン上で行われるため、パソコンでの文字入力スキルは必須です。
初めからブラインドタッチができる必要はありませんが、効率よく仕事を進めるためにはあると心強いので、少しずつ練習してみましょう!
自分のタイピングスキルがどれくらいなのか把握しておくことも大切。こちらのサイトなら、運指も表示してくれるので便利です♪
「タイピングが苦手だなー」という人は、音声入力機能を使って執筆補助するという方法もありますよ。実際に使っている在宅ライターさんもいます。
文章を考えるのが好き
在宅ライターに限らずですが、ライターを始めるなら文章を書くこと・考えることが好きなのは大きなアドバンテージになります!
- 正しい日本語が使える
- 伝わりやすい言葉選びや文章作りができる
- 調べたことを自分なりにまとめて表現できる
作文や論文、ブログや口コミ投稿が好き、と言う人はある程度楽しみながら働けるはず。
とはいえ、仕事として文章を書くので、自分の意見や気持ちよりも正しい情報を分かりやすく伝えるスキルが求められます。
趣味で書くのとはまた違った楽しさがあります♪
ネットで正しい情報を集められる
在宅ライターはネット上から情報を集めるのがほとんどになるので、検索スキルも必要になってきます!
ただ検索するだけではなく、正しい情報を探す・見極める力も必要ですよ。
出てきた情報すべてを鵜呑みにすると、とんでもないインチキ記事になることも(汗)
- 一次情報を確認する
- 客観的な情報を参考にする
- なるべく多くの情報を集めて精査する
ネット検索でありがちな「古い情報」にも注意が必要です!
スケジュール管理ができる
自分で仕事を探して仕事を進める在宅ライターには、スケジュール管理能力も必要になります。
納期を守ることはもちろん、直前に焦って書き上げた記事はクオリティが落ちやすいので、コツコツ進められる人の方が向いています。
自分のキャパ以上の仕事を引き受けて手一杯になってしまうのも良くありません…(汗)
ちょっと自信のない人は、仕事の進捗状況をチェックできるシートを作ったり、納品までのスケジュールを先に作ったりすると、失敗しにくいですよ!
未経験からライターデビューも大丈夫
在宅ライターは、パソコンとインターネット環境があり、最低限の文章力も持っていれば初心者でも始めやすい仕事の一つです。
しかし、継続できずにすぐ辞めてしまう人も多いのが実情。
「お金をもらう仕事」という意識をしっかり持って、覚悟や責任のある在宅ライターになってくださいね。
自分のペースで働ける在宅ライター仲間が増えることを、願っています♪
♡コメント♡